都々逸(どどいつ)

テン・テン・ツク・ポン・テケ・テン・テン・テケ・ツク・ポン

 え〜、都々逸(どどいつ)でございます。 もともとは、三味線つきで歌われる俗曲でございまして、音曲師が寄席や座敷などで演じる出し物でございました。 主に、男女の恋愛を題材として扱ったものですから、情歌とも呼ばれております。 七・七・七・五の音数律に従うのが基本だそうです。 

【例】

 * 惚れて通えば  千里も一里  逢えずに帰れば  また千里(作者不詳) 

* この酒を 止めちゃ嫌だよ 酔わせておくれ まさか素面じゃ 言いにくい(作者不詳)

* 浮名立ちゃ それも困るが 世間の人に 知らせないのも 惜しい仲(作者不詳) 


え〜、というわけでございまして、 昨今の世相を・・・

 

「大学入ったが なんにもならぬ 交番襲うが 関の山」犯人 

「総裁選など 自信はないが 何か言わねば 顔立たぬ」対立候補 

「犬も歩けば 詐欺師に当たる 歩かなくても やってくる」庶民 

「相撲業界 いざこざ続き 張った肩肘 下げられず」日本相撲協会 

「選挙選挙と 騒いでみても どうせ汚職で すぐ消える」 選挙民

「無能議員で 溢れる国会 無納税を 取ればよい」国民 

「日替り主張で 煙に巻いて それで粋がる トランプ氏」世界の目 

「総裁選は 終わってみたが 後に残った 薮睨み」自民党 

「返せ返せの 連呼は効かぬ 取引巧者な 相手では」世界の目


 ちょっと古いところで・・ 

「小泉去って 迷子が出たよ 造反組と チルドレン」自民党 

「決死の覚悟と 云ってた総理 一夜あければ 夜逃げあと」 国民 

「麻生と福田の 二世の勝負 派閥復活 勝負あり」自民党 

「やっと座った 与党の座 あっという間に 転落す」民主党 

「つぎからつぎへと 党首は変わる 三年間で 四人なり」国民 

「ルーピー 空き缶 どじょうに フランケン」民主党 

「またも出てきた 三世議員 煙ミクスで 煙に巻く」国民 




             お後がよろしいようで・・   

日々の印象

なんとなくホッとするかもしれない憩いの空間

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